アスパラガス日記

アスパラガスは根を育てるもの。明日に向けて自分の根を育てていく今日でありたい。今考えていることをブログに。

ソフトウェアにお金を支払って買うという価値観。

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世の中に無料で使えるアプリやフリーソフトがあふれているせいか、ソフトウェアにお金を払ってまで買うということがなんだかもったいなく感じる人がいるかと思います。実は私もそういう一人でした。

 

例えば、有料アプリの500円は全然買おうと踏み切ることができないくせに、たいして使いもしない雑貨には次々買ってしまい無駄遣いをしてしまいます。(100均など)

 

自分が毎日使っているソフトなら有料版にすることで、広告が消せたり、機能が増えたりとメリットがたくさんあるにもかかわらず、なぜだか数百円が出せない自分がいます。

 

プログラミングを趣味にしてから変わった

私はここ2~3年プログラミングを趣味で勉強するようになりました。

 

これまでにJavaScript(jQuery)、PHP、最近ではPythonなど。また、プログラム言語ではないのですが、HTMLやCSSも勉強していた時期があります。

 

私はこれらの勉強を所詮趣味でやっている程度などで、たいして上達もしていませんし、一人で何かを作れるレベルかといえば、まったくそうではないと断言できます。

 

自分がプログラミングに触れてみることでよくわかったのですが、現在世にあるソフトウェアの質の高さといったらすさまじいもので、それをほとんどのソフト・アプリは無料で提供しているという。これを当たり前と考えているならば、本当にとんでもないことで、そもそもソフトを無料前提と思っていた自分が恥ずかしくなるレベルです。

 

プログラミングってちょっとしたミス(誤字、脱字、文法ミス)でさえもプログラムが動かないということはよくあるし、そのミス(エラー)を直すのに、半日や1日とか余裕でかかることがあります。ただ私の習熟度が低いという問題もありますが、多くの方がトライ&エラーでプログラムを組んでいるはずです。その成果物を無料で誰もが使えるように公開している人がいるのです。これって本当にありえないことですよね。

 

最近ではスマートフォンが普及したので、無料アプリには広告が貼ってあるものがほとんどなので、広告収入でマネタイズすることが自然なものだと捉えられるようになったと思いますが、パソコン向けのフリーソフトには今でも変わらず広告すら貼っていないものも多くあるかと思います。たとえ優秀なプログラマーといえども少なからず時間をかけてプログラムを組んでいるはずです。にもかかわらず、無料で使わせてくれるとは、なんて心の広いお方なんでしょう。

 

そんなふうにプログラミングを趣味にしてからは一つのソフトウェアを作り上げる難しさを知ったからこそ、私は有料ソフトも買うことを自然なことだと思うようになりました。

 

私がこれまでに買った有料ソフト

ここでせっかくなので、私がこれまでに買った有料ソフトを紹介してみようと思います。私がこれまでに買った有料ソフトは2つです。

コミPo! 8000円ぐらい

www.comipo.com

このソフトは絵が書けなくても簡単にマンガが作れるソフトです。絵を書けない自分でもマンガを作って、物事の説明や、自分で作ったストーリーを表現したくて買いました。このソフトのプログラム面で見たときに、自分では絶対に自力でプログラムできないものだし、そもそもイラストも描けないから、お金を出して買ってももったいなくないだろうと感じ購入しました。ただ、そもそも自分にコマ割りの技術がなく、4コママンガを作るので精一杯で、あまり使っていません。でも買ってよかったソフトです。

 

CeVIO Creative Studio 9000円ぐらい

cevio.jp

「さとうささら」という名前の歌も歌える読み上げソフト。人に近い発音で文章を読み上げてくれるので、しゃべるのができない自分の代わりに、声を出して話してくれるのではという可能性に惹かれて購入しました。歌は知識がなく作ったことはないのですが、読み上げソフトとしてこれは買ってとてもよかったと思います。ちなみに、プログラムとしても一生かかっても自分では作れないと思ったので購入しました。

 

これまで私が買った有料ソフトは基本的にはソフトが自分にとって価値があるかという面で選んでいますが、それに加えて自分で作れるか作れないかという視点で見ている面もあります。もし自分で作れる可能性があるならば、購入しないで、自分で作ってみればお金も浮きますし、勉強にもなると感じます。もちろんそんな簡単に作れるものばかりではないですが、最低限ソフトとして、機能的にも技術的にも買う価値があるのかということを、普段ものを買う以上に厳しい目線で見てしまいます。

 

WordPressの有料テーマ(1万以上)を今日買ってしまった・・・

自分にとって3つ目の有料ソフト購入は、WordPressの有料テーマとなってしまいました。WordPressの有料テーマはソフトウェアという言い方が正しいのかわかりませんが、ついに1万を超えるものを買ってしまいました。

 

正直な感想を申し上げると、購入確定当初は、自分が余計なものを買ってしまった罪悪感で気持ち悪かったです。ずっと吐き気がしてしまうほどです。(でも、20分ぐらいでおさまりました。)

 

先ほど挙げた二つのソフトはちゃんとしたソフトなので、買うことでその機能を普通に使え、何かプラスになるものですが、有料テーマはかなり性質が異なります。何なら無料テーマでも十分な役割を果たせるもので、機能が足りなくてもプラグインや自力でコードを書いても付け足せます。その有料テーマを技術的に見たとしても、全く自分には作れなさそうか?といえば必ずしもそうではなく、もしかしたら何か月かあったら自分でも作れそうな気がする代物です。そんな唯一無二でもないのに、有料テーマを買う必要があったのかといえば、確実にいるとは自信を持って言うことができません。

 

なぜ有料テーマを買ってしまったか?

実は私はWordPress未経験者です。レンタルサーバー自体は2年ぐらい借りているのですが、WordPressなどのCMSは使わないで、ずっと静的サイトを運営していました。HTMLとCSSをエディタで手打ちで更新しています。

 

WordPressの存在自体は以前から知っていたのですが、自分がHTMLとCSSが未熟なうちはCMSを使ってしまうと練習にならないからと、やらずにいつか上達したらやってみようと考えていました。

 

そうして月日が経ち、現在HTMLとCSSが上達したのかといえば、たしかに多少は上達はしましたが、そもそも私のデザインの能力が散々なものでして、美しいサイトを作るという視点に立つと、どうあがいても良いものは作れないとわかったのです。さらに私はコードを書くのが遅いと自分で思っているので、1からカスタマイズしていくとなるとそれなりの時間がかかってしまいます。

 

そういう事情があって、WordPressを初めて始めるけど、有料テーマを買うことにしようと決めたのです。(まぁ逃げでもありますが。)

 

無料テーマではダメだったのか?

テーマを無料のものにするか、それとも有料のものを使うかという選択は、ある程度WordPress経験者だったら、メリットデメリットがわかっていることと思うのですが、私にはWordPressの概要程度しかそもそも知らなかったので、テーマについての知識がほとんどありませんでした。

 

ただ、自分がたまに見に行くブログのブロガーさんがWordPressの記事も時より書いてまして、そこで私もやってないながらにその記事を2,3読んでいました。そのブロガーさんがサイトを始めたときに「自分は無料テーマではなくいきない有料テーマを使った」と書かれていて、その言葉が今もなぜだかすごく印象に残っているのです。肝心の理由については、まったく覚えていなくて、また記事も今は残っていないのですが、私の中ではWordPressを始める=有料テーマで始めるという公式がインプットされていたのです。

 

なので、無料テーマではダメなのかという答えが明確にあるわけではありませんので、ダメというわけではないはずなのです。ただ、私は自分があらかじめ決めた型の通りに始めたいと思うタイプでして、有料テーマで始めると決めたら、有料テーマでしか始められなくなるのです。それが理由なのかもしれません。

 

つまり有料テーマを買った理由というのは以上のことが関係あるからなのですが、今回買ったテーマそのものをどう選んだかという理由は明確にはないのです。ただ言うならば「なんか良かった」とそれぐらいなのです。実際に購入までに30分程度で決めましたし、テーマも3つくらいしか比較していないです。久しぶりに高いものを衝動買いしてしまった罪悪感もあるのでしょうかね。

 

どんなテーマを買ったのか?

これについては現段階では書かないことにします。ちゃんと使ってもないテーマについて書くのも違うと思いますし、なによりここは「はてなブログ」なので、そもそも場違いな気がするからです。

 

 

ソフトウェアにお金を出すという価値観

今回よりソフトウェアにお金を出すという価値観が自分の中で以前より自然なことだと思うようになりました。ただ買っただけなのに謎の達成感があります。それだけ私がまだソフトにお金を出すということに違和感を感じているからなのでしょう。

 

ゲームソフトにお金を出す価値観、PCソフトにお金を出す価値観、スマホアプリにお金を出す価値観、有料テーマにお金を出す価値観。

 

どれも商品として売られているものであるにもかかわらず、ソフトウェアにお金を出すという価値観は普通の商品とはやはり異なります。自分では作ることができないものなのに、お金を出すことに躊躇してしまうものです。

 

手で触れるもの、質量を感じられるものでなければ、価値を感じられないのでしょうか。いや、ソフトの価値は感じているはずです。となると、実際にあるお金と質量のないただのデータであるソフトウェアを交換することに自分の頭が追い付いてないのではないかと感じます。

 

要するに何が言いたいのかというと、ソフトウェアの価値を認めて購入しているにもかかわらず、いざお金を出すとなると、なぜだか普通に物を買うとき以上に躊躇してしまうという感情が不思議だなという話です。